【グッドデザイン】スズキ スイフト…デザイン改革のヒミツ

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「グッドデザイン・プレゼンテーション2005」(25−27日、東京ビッグサイト、主催:日本産業デザイン振興会)、スズキの『スイフト』は、竹内義男デザイン部ADセンター長によるプレゼンテーション。

「スズキは、今まで信頼感があり親しみのある家族のようなブランドでした。スイフトはグローバル戦略車第一弾として、『走りとデザイン』、高い品質と五感に訴える魅力をさらに実現しました」と概略をまず説明。

「エクステリアデザインのテーマは『ダイナミック&ステイブル』。力強い走りを予感させるダイナミックで存在感のあるデザインを実現しました。ホイールアーチを張り出し、アンダーボディの見せ方で路面に対する踏ん張り感を表現しています」

「また目をつぶっても描ける印象的でシンプルな形を目指し、前後に通った張り出したショルダーライン、明快なホイールアーチ、フロントからサイドにスムーズにつながるラップラウンドフロントウィンドウが、明快なキャラクターをスイフトに与えています」

「インテリアデザインのテーマは『スポーティ&シック』。インパネ上部のフロントウィンドウに沿ったラウンドでプロテクト感、横基調のインパネでワイド感を出し、インパネの上面を下げ傾斜を付ける事で圧迫感を排除、インパネ中央を手元に寄せ操作性を高める一方、外側を奥に湾曲させることで乗降性を高めました」

審査員の蓮見孝氏から出た「スイフトは、今までのスズキのデザインと全然違う。どうしてこうなったか?」という質問に対して、「組織変更で横並びが縦割りになり、一台一台責任を明確にしたから」と竹内義男デザイン部ADセンター長は答えた。

《松本明彦》

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