【日産 マーチ マイナーチェンジ】さらに進化したマーチ12SR

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『マーチ12SR』は「クルマを操る楽しさを提供するエントリースポーツカー」をコンセプトとしたマーチのスポーツグレード。スポーツグレードと言っても、その作りこみは本気で、エンジンは圧縮比をアップし、カムプロフィールの変更、フライホイールの軽量化など、レースカー並のエンジンチューニングがオーテックジャパンの手により施されていた。

今回ベースのマーチがマイナーチェンジを行った事で、12SRも更なる進化を遂げている。エンジンは従来からの変更に加え、新たに専用ステンレス製エキゾーストマニホールド、シリンダーヘッドポート研磨加工を採用。その結果、エンジンパワーは従来の108psから2psアップした110psとなった。

足回りでも専用チューニングのサスペンションに手を加え、パワーステアリングのアシスト特性を変更することでスポーティなハンドリングをさらに向上させている。加えてブレーキローターも大型化し制動性能も高めている。

マイナーチェンジにより3ドアが消滅したことで、ベースボディも3ドアから5ドアに変更されているが、テールゲート周りのフロアにも補強が追加され、ボディ剛性もキッチリと強化されている。

また、今回から1.5リットルのCVT車をベースに、12SRの足回りと車体特性を導入した新グレードの「15SR-A」も新設定されている。

オーテックジャパン広報グループ池田久美子さんは「今回からベースボディが5ドアになりましたが、エンジンや足回りを更に強化していますので、12SRの楽しさはより高まっていると思います。それに日常的な使い勝手は5ドアの方が便利な場面も多いと思います。15SR-Aは12SRの走りをATでも楽しみたいという要望が多かったので、今回のマイナーチェンジをきっかけに新たに設定いたしました」とコメント。

より磨きが掛かった12SRの走りも期待が持てるが、トルクフルな1.5リットルを積んだ2ペダルの15SR-Aも面白い存在だ。

《岡島裕二》

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