クルマの買い取り・中古車販売を手がけるガリバーインターナショナルが運営する、ガリバー自動車流通研究所がアンケートを実施、「今まででいちばん心に残るクルマCM曲」を聞いてみた。問い:今までで一番心に残るクルマCM曲は?1:日産スカイライン「ケンとメリー」 17pt2:トヨタ・カローラII「カローラ2に乗って」6pt3:トヨタ・ウィッシュ「Colors」5pt3:日産エルグランド「Don't Stop Believin'」5pt このほかに、マツダ一般「Zoom Zoomのテーマ」、三菱自動車「愛しのレイラ」、日産ステージア「We Will Rock You」、ホンダ・ステップワゴン「オブラディ・オブラダ」、ホンダ・シビック「ワンダフル・ワールド」など。なんと70年代に一斉を風靡した日産スカイラインの「ケンとメリー−愛と風のように−」が1位となった。この曲はBUZZというフォークグループが1972年にリリースした。スカイラインが「都会的で洗練されたおしゃれカップルの車」としてイメージの確立を果たした名CMである(ガリバー自動車流通研究所)。「ケンとメリー」に票を投じたのは、50歳代が64.7%、40歳代が29.4%、男女比は男性52.9%、女性47.1%。特に団塊の世代にとっては思い出深いCMのようだ。ただ、40歳代、50歳代は、より若い世代ほどには音楽に対する好みが細分されておらず、特定の曲に票が集中したことも考えられる。また調査サンプル母数に対して各車/各曲の得票が少ないことから、回答が多数に割れたとも推測できる。今回の調査結果をもって市場全体の傾向とすべきではないだろう。■調査概要実施期間:2005年5月24日(火)調査地域:全国調査方法:インターネットによるアンケート調査実数:有効回答数468サンプル調査企画:株式会社ガリバーインターナショナル自動車流通研究所実査機関:株式会社ネットマイル■回答者属性男性:232人(49.6%)/女性:236人(50.4%)20代:113人(男性:57人/女性:56人)30代:112人(男性:53人/女性:59人)40代:115人(男性:59人/女性:56人)50代:128人(男性:63人/女性:65人)