英CSRはデータ無線通信システム規格「ブルートゥース」用の半導体の最新型が日産自動車のテレマティクスサービス「カーウイングス」の車載端末に採用されたと発表した。
日産が採用したのは『フーガ』『ラフェスタ』『ティーダ』など5車種に搭載する車載端末で、CSRは日産向け車載端末を生産するザナヴィ・インフォマティクスに半導体を納入する。
ブルートゥースを使えば携帯電話と車載端末間のデータ通信をコードレスで行うことができる。このため自動車用テレマティクス分野での普及が見込まれており、CSRは日産以外のメーカーにも積極的に売り込みをかけていく方針だ。