いすゞ自動車は、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づいてASR(自動車シュレダーダスト)、エアバッグ類、フロン類の3品目の再資源化などの1月から3月までの実施状況を公表した。
ASRについては、引き取り総重量が289トンで、再資源化率は67.0%で、2005年度の基準値30%以上を大幅に上回った。エアバッグ類の引き取り・再資源化率は91.9%で、基準値の85%以上を達成した。
また再資源化等に要した費用は3品目の総額で2,347万円で、資金管理法人から払渡しを受けた預託金の総額は1,175万円で、全体収支は1,171万円の赤字となった。
同社は、今後も継続的に効率のよいリサイクルを推進し環境・社会により一層の貢献をしていくと、している。