20日、東京は国立競技場、新型アウディ『A6アバント』の発表会「A6 Avant Debut with quattro night」にて、クワトロシステムのパフォーマンスをデモンストレーションする「quattro dance」が行われた。
滑りやすい路面を再現するため、トラックに敷き詰められたマットにはオイルのように滑る液体を撒いてツルツル状態にしている。その上をクワトロシステムを搭載する新しくなった『A4 3.2FSIクワトロ』は尻を振るようにドリフトしながら通過していく。
イベント開催中は同乗試乗ができ、その動きを体感することができた、アクセルを急激に吹かしてスピン状態を作り出すのだが、滑り出しは急激でなくデモンストレーションのドライバーはステアリング操作、アクセルワークでクルマの挙動を制御していた。まあ、普通の人はESPのお世話になった方がよさそうだ。
新型A6アバントでも「3.2 FSI クワトロ」、「4.2 FSI クワトロ」が用意される。