モントリオール市内にある人工島を利用して行われる半ストリートサーキット。カナダが生んだ小さな巨人、ジル・ビルヌーブの名前のついたサーキットは緑も豊富で、景観も美しい。注目は2年ぶりに母国GPに復帰するザウバーのジャック・ビルヌーブ。高速ストレートを擁し、エンジンパワーとブレーキ性能がモノを言う。新たに舗装された新路面が今年のタイヤルールにどう適合するか。興味深い。ジル・ビルヌーブ・サーキット4.361km×70周=305.270km●日本との時差:−13時間●コースレコード:1分12秒275ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ/2004)●決勝ベストラップ:1分13秒622ルーベンス・バリケロ(フェラーリ/2004)●ポールポジションラルフ・シューマッハ(1分12秒275/ウィリアムズ)●2004年結果1位ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)2位ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)3位ジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)