松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、今年5月13日にETC車載器の累計生産台数が200万台を達成、販売累計も5月30日に200万台を達成したと発表した。
同社は2000年4月にETC車載器を生産開始しており、200万台達成までに約5年1カ月かかった。
同社のETC車載器は第一号機から現在市場で主流となっているアンテナ分離型を業界に先駆けて導入した。その後、2002年12月には同社初のアンテナ一体型のタイプを追加している。
ETCはセットアップ累計件数が約700万台を突破したレベルで、市場の約3台に1台が同社製のETCとなっている。