【神尾寿のアンプラグドWeek】W31S に見る、音楽ケータイ本格化の兆し

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●キラーアプリケーション

デジタルカメラ内蔵が一般化した日本の携帯電話。業界内で次なるコンシューマー向けのキラーアプリケーションとして期待されているのが、音楽再生機能を搭載した「音楽ケータイ」だ。

実は携帯電話の“音楽機能”は目新しいものではない。

古くは着信メロディから始まり、メモリーカードに音楽を録音するシリコンオーディオプレーヤー機能や、音楽をダウンロード購入する音楽配信サービスも、2001年の段階で実験的な対応端末が携帯電話・PHSで数機種発売されている。

ソニーエリクソンや富士通製の一部の機種では、大々的にアピールこそしなかったものの、シリコンオーディオプレーヤー機能を搭載した端末をこれまでも投入していた。

なぜ今、音楽ケータイが注目されているかというと、それはやはりアップル『iPod』が牽引した「デジタル音楽」ブームの影響だろう。iPodがファッション誌にまで取り上げられる時代になり、一般層にまで認知・普及し始めた。

一方でパソコンの世帯普及率も6割を超えて、音楽CDの「リッピング(デジタル録音)」ができる人も増えている。また、auの着うたフルのように、手軽にデジタル音楽をダウンロード購入するサービスも広まってきた。

これらデジタル音楽を取り巻く環境が「底上げ」される中で、最も身近なデジタル機器である“ケータイで音楽を聴く”というスタイルが再注目されているのだ。

●キラーアプリケーション
●音楽ケータイの真打ち『W31S』
●音楽プレーヤーを意識したハードウェア
●国内外に広がる「音楽ケータイ」

《神尾寿》

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