全国軽自動車協会連合会が1日発表した2004年度の軽自動車販売速報は前年度にくらべ1.1%増の188万0991台となり2年連続で増加した。乗用車は4年連続で増加し過去最高を記録した。
乗用車の販売台数は、前年度にくらべ1.2%増の135万5580台だった。貨物車は同0.8%増の52万5411台と2年連続で増加した。
メーカー別ではスズキが前年度比5.4%増の56万9873台、ダイハツ工業が同5%増の54万846台だった。シェアはスズキが31.9%、ダイハツが30.2%とスズキがトップを維持した。
その他のメーカーでは、富士重工業(スバル)が13.6%増の16万2882台、マツダが17.8%増の5万2894台、日産自動車が同57.4%増の8万8511台といずれも2ケタの増加となった。
ホンダと三菱はマイナスとなり、ホンダは同6.5%減の25万2329台、三菱は同33%減の15万4622台だった。