ニューヨークモーターショーで発表された日産『スポーツコンセプト』は、昨年のデトロイトモーターショーで発表された『アクティック』や同じく今年のデトロイトで発表された『アズィール』に続く“ダイナミック・パフォーマンス・ユース・コンセプト”の第3弾。
現在日本国内でのみ販売されている『ティーダ』のグローバル展開への布石となるモデルだ。
ベースになったBプラットフォームのティーダとの比較では、ホイールベースはまったく同じ2600mmながら、全長と全幅はそれぞれ4350mm、1805mmと拡大され、車高は逆に1500mmとローダウンされている。
パワートレインは明らかにされていないが、ボンネット上にインタークーラー用のエアアウトレット/インレットを設けているところをみると、4気筒エンジンにターボかスーパーチャージャーの過給器付きであることが推測される。