アイシン精機と富士通は、3月25日から開催の2005年日本国際博覧会(愛・地球博、通称:愛知万博)に次世代インテリジェント車椅子ロボット『TAO Aicle』を出展すると発表した。
TAO Aicleは、障害物を回避しながら自動で目的地まで移動する電動車椅子ロボット。自律走行や障害物回避を行い、走行状態のモニタリングと使用者への安全情報の提供も行う。
アイシンの簡易型電動車椅子タオライトツーをベースに制御コンピューターの高性能化や自律走行、障害物回避の最新の技術を盛り込んで開発した。
愛知万博では、長久手会場の「遊びと参加ゾーン」わんパク宝島内のロボットステーションで試乗できる。