【日産ノート×創ったひと】その2 退屈しない走り…商品企画本部 加藤顕央CPS

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それでは実車を目の前にして。まずは、なにはともあれ走りが気になる。もちろんスポーティな走りではないのだが、加藤さんいわく「初めてアクセルを踏んだ瞬間に、アッと思い、さらにこれなら高速道路でもストレスなく走れるのでは」と思わせる味付けというだけに、期待しないほうが野暮というものだ。

で、実際にエンジンをスタートさせ、アクセルを踏むと、出足は確かにいい。ミッションはCVTを全グレードで採用しているのだが、よくありがちな一瞬考えてからつながるといった感じはないし、回転だけがまず上がり後からスピードが付いてくる感じはしない。

さらに加速したところでエンジン音がうるさくなるでもなし、今回は試乗できなかったが、確かに高速道路でも不満なく走ってくれるだろうと思わせてくれる。路面の段差もストンストンと軽くいなしてくれるし、加藤さんのいうところの爽快な走りというのは理解できる。

そのことを加藤さんに伝えると「コンパクトだから走りは我慢、とかいうのはイヤですからね」とキッパリ。

聞けば、根がかなりの走り好きなようで、絶対に妥協したくはなかったんだとか。いかにも日産らしいキャラクターだし、作り出すクルマにそれがにじみ出るのはいいこと。作り手が見えるクルマというのはキャラ立ちがしっかりしていて、乗るほうも気分がいい。

じつは加藤さん、若いうえ(30代後半)にノリもよし。軽快な口調で解説してくれる。ひと通り走ったあとは、さらに内装へと話題を移した。(つづく)

《近藤暁史》

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