マレーシアGP(20日)で辛くも7位入賞を果たし、今シーズン初ポイント1点を獲得したディフェンディングチャンピオンのミハエル・シューマッハが、マレーシアGP終了後に心境を語った。「セパンではコンペティティブであることが出来なかった」
「全エリアで改善が必要だね。2戦終了して、2005年シーズンはうまく進んではいない。ワールドチャンピオンシップを取り巻く状況は困難になってきた。まだ希望はあるけど」
過去マレーシアGPで他のチームを圧倒的に凌ぐ強さを誇ってきたフェラーリだが、その実は違ったという。「セパンは常に僕らにもっとも厳しいサーキットなんだ」
「外側からは見えにくいかもしれないが、僕らは常にトラブルを抱えていた。が、結果的には自分たちのレースすることが出来ていた」
「でも今シーズンも勝利を収められると確信しているよ。状況は即座に変わりうる。バーレーンでは大きな変化が見られなくても、イモラではかなり行けるはずだ」