BMW、年次決算会見で増配を発表

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BMWは、ドイツ・ミュンヘンで年次業績発表記者会見を開き、2004年12月期決算を発表した。期中のグループの販売台数は、前年同期比9.4%増の120万台となった。

BMWはブランドとして初めて年間販売台数100万台の大台を突破し、同10.3%増の102万4000台だった。『1シリーズ』などの新型の販売が好調だったため。

MINIは、同4.5%増の18万4000台と順調。ロールスロイスは792台で、究極の高級車市場でシェアトップとなった。過去14年間でも最高の販売台数だった。

このほか、モーターサイクルは前年比マイナスだったものの、ファイナンシャルサービス部門も契約販売件数が同19%増となった。

この結果、売上高は同6.8%増の443億ユーロで過去最高、経常利益が同10.9%増の35億ユーロとなった。

年次決算会見では、パンケ社長が「株主に2004年の素晴らしい業績を還元したい」と述べ、5月12日開催の株主総会で1株当たり4ユーロの増配を提案する方針を明らかにした。また、自己株式の買い付けで、自己資本比率の改善も提案する。

《レスポンス編集部》

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