画面に大きく表示されるアイコンを直接タッチしてコントロールするという、パナソニック『ストラーダHDS930』は初心者にもわかりやすい操作性を備えている。「ボタンが多いナビはわからない」といって、自分の家のクルマに付いているナビをこれまで使ったことがない、女性読者代表のまいちゃんもご満悦の様子。
「ナビを使えるようになった記念にどこかに出かけましょう」と提案し、小旅行に出かけることに。どこへ行こうかと迷っていると、ガイドブックのカラーページに載っていた“いちご狩り”のページが飛び込んできた。まいちゃんは「ここに行きましょう」と目を輝かせる。
行き先の設定には、ガイドブックに掲載されていた電話番号を使った。番号をタッチパネルに入力するだけで目的地が出てくることにはまいちゃんもビックリ。その後、数回タッチすればもう設定完了。あとは走り出すだけだ。
東京から約2時間。目的地の伊豆長岡町に到着。JAの方に案内されてイチゴのあるハウスに向かう。イチゴはとても大きく、そして甘かった。高速道路を降りてから複雑な経路をたどる必要がある場所だけに「ナビがなければここには来れなかった」とまいちゃん。
「これなら自分の家にも帰ることができますねー」と電話番号をタッチしはじめるが、帰るのはまだ早い。
お昼ごはんもナビを駆使して普段は行けないようなところにしようと決め、ガイドブックの中から海産物がおいしそうな店を探し出す。この店も電話番号を入力して目的地に設定している。
HDS930には、ジャンルや施設、名称から行き先の設定を行うことができるが、カーナビ初心者のまいちゃんにとっては電話番号で設定できるというのが意外だったようだ。