カタロニアサーキットで3日間テストを実施していたマクラーレン・メルセデス。最終日(17日)にもテストドライバーのペドロ・デラロサがファステストタイムを記録するなど、開幕前の「MP4-20」最終テストは好調さを維持したままを幕を閉じた。
マクラーレンCEOのマーティン・ウィトマーシュは「テストチームからの任務をレースチームが引き継いで行われた今週のテストも極めて実り多いものだった」とコメント。
「オーストラリアGPを想定した様々なテストを行うことができた。キミ(ライコネン)にはアクシデントはあったが、打撲だけで事故直後に自分の足で歩けたということはマシンの強度と安全性をよく示している」
「メカニックもすばらしい仕事でマシンを修理してくれたおかげで、テスト後半にペドロが仕事をすることができたよ」
来週はバレンシアに戻り、アレクサンダー・ブルツとデラロサの二人が「MP4-19B」で3日間テストを行う予定。