クルマ買い取りの大手、ガリバーインターナショナルが運営するガリバー自動車流通研究所は、最近の新型車のリセールバリュー(=中古車買取価格÷新車価格)を発表した。同研究所が注目したのはトヨタ『アイシス』と日産『ティーダ』。
トヨタ・アイシスは、「プラタナ」仕様の2004年式が新車価格210万円でリセールバリュー86−90%。つまりこのクルマの買い取り価格は180万−190万円になる。乗り降りをはじめ使い勝手がよく、一般のユーザーにオススメの1台、と同研究所。
日産ティーダは、「15M」の2004年式が新車価格150万円でリセールバリューが83−90%。従来のコンパクト/ハッチバックは質感で上級クラスに見劣りするクルマが多かったが、ティーダはその質感にこだわった。同研究所、今後のコンパクト/ハッチバッククラスの中でもティーダには注目すべきという。