トヨタ自動車の張富士夫社長は1日、新型『ヴィッツ』の発表会場で鋼材や樹脂など原材料費の上昇は部品メーカーと一体で進めた「原価低減活動で吸収することができた」と述べた。
2代目となるヴィッツはプラットフォームを全面刷新、装備や基本性能を向上させたものの、価格は旧モデルとほぼ同一に設定している。張社長は、モデル更新で「相当な原価低減の成果を得ることができた」と評価した。
また、今後の原材料価格の上昇に対しても「当面は企業努力で吸収したい」と強調、価格転嫁には否定的な考えを示した。
トヨタ自動車の張富士夫社長は1日、新型『ヴィッツ』の発表会場で鋼材や樹脂など原材料費の上昇は部品メーカーと一体で進めた「原価低減活動で吸収することができた」と述べた。
2代目となるヴィッツはプラットフォームを全面刷新、装備や基本性能を向上させたものの、価格は旧モデルとほぼ同一に設定している。張社長は、モデル更新で「相当な原価低減の成果を得ることができた」と評価した。
また、今後の原材料価格の上昇に対しても「当面は企業努力で吸収したい」と強調、価格転嫁には否定的な考えを示した。