【新聞ウォッチ】BARホンダ、05年の新マシンをお披露目

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年1月17日付

●初優勝へ期待込め、BARホンダ新マシン発表(読売・14面)

●ペテランセルV2 パリダカ・ラリー(読売・14面)

●震災10年、地場産業、なお苦戦、兵庫、大企業にも残る傷跡(朝日・7面)

●タイヤ素材にトウモロコシ、日本グッドイヤー(毎日・8面)

●企業の社会的責任、5項目評価、ソニー首位、松下2位、トヨタ5位(日経・1面)

ひとくちコメント

阪神・淡路大震災の発生からまる10年を迎えた。きょうの日経を除く各紙は1面トップをはじめ、総合面、社説、社会面などを大幅に割いて大特集記事を掲載している。中でも、際立つのが毎日で、「大学入試センター試験問題」のページ以外は、すべて「阪神大震災10年」というタイトルで各方面の関係者の声を紙面の上段に取り上げている。

従って、一般の記事は極端に少ない。自動車関連では、F1のB・A・R・ホンダがバルセロナで05年型マシン「BAR007」のお披露目とともに、ドライバーには昨季と同じジェンソン・バトンと佐藤琢磨両選手を起用すると発表。「今シーズンはさらにステップアップしてトップ争いができる走りをしたい」という佐藤選手の抱負などを取り上げている。

また、パリダカ・ラリーはステファン・ペテランセル(フランス、三菱パジェロ・エボリューション)が通算52時間31分39秒で2連覇を達成。三菱勢が5年連続、通算10度目の総合優勝を果たしたニュースなどがスポーツ面を飾っていた。

《福田俊之》

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