【スバル R1 発表】4輪独立サスペンション

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【スバル R1 発表】4輪独立サスペンション
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スバル『R1』(12月24日発表、1月4日発売)のサスペンションは『R2』とほぼ同一の、前後ストラット式の4輪独立懸架方式。

スバルの軽乗用車は92年にデビューした『ヴィヴィオ』以来、4輪独立サスペンションを守り通してきており、セッティングの自由度の高さや操縦性、走行安定性など多くの面で高い評価を得ており、それがR1に受け継がれた形だ。

足回りの構成部品はR2と共通だが、チューニングについてはR1専用のものとなる。スプリングレート、ショックアブゾーバーの減衰力、ブッシュ類などの見直しにより、スポーティさと快適性を両立させる上質な走り味が与えられている。

タイヤサイズは155/65R15。R2の自然吸気モデルより1サイズ大きく、スーパーチャージャー付きモデルと同じ外径である。車体の小型化による軽量化に加え、ホイールの大径化による回転モーメント増大も、R1のスタビリティ向上に寄与しているものと思われる。駆動方式はFWDとAWDの2種類がある。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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