日本自動車輸入組合が発表した11月の輸入車販売台数は、前年同月比1.1%増の2万2752台となった。日本メーカーの海外生産車は低調だったものの、海外メーカーが伸びた。
外国メーカー車は同8.8%増の2万823台だった。フォルクスワーゲンが『ゴルフ』をフルモデルチェンジしたため、販売台数が急増した。
日本メーカーの海外生産車は同42.7%減の1929台と半減した。トヨタ『アベンシス』が発売から1年が経過した反動が現れたかっこうだ。
1月から11月までの累計は前年同期比0.7%減の24万5822台で、年間販売台数も前年並みに推移しそうだ。