29日、ダイハツから発表された新型軽自動車の『ミラジーノ』。レトロなスタイリングと質感の高いインテリアを採用し、女性をターゲットに開発が進められた軽自動車だ。
その中でもメインターゲットとなるのは、30代前後の女性と50代から60代の女性。この年齢層は人口分布図的に見ても母体が大きく、この層にアプローチできれば、ヒットモデルとなる可能性が大きいからだ。
そこでイメージされたのが、このふたつの年代層が同時に動くと考えられる、友達感覚の母と娘のお出かけグルマという発想。
実際に母と娘で買い物や旅行に行くと答える女性は約6割で、行かないと答える人の約3倍。出掛ける頻度に関しても、27%がよく行くと答え、たまに行くという人も45%もいる。
つまり、このシュチエーションで選ばれるクルマになることが、上級セダンタイプ軽の人気車となるカギとなるわけだ。
そして『ミラジーノ』は質感にこだわり、レトロ調のエクステリアと、仕立てのよいインテリアを作り上げている。この仕上がりなら、娘が乗っても、母親が乗っても満足できるお出かけの足になるだろう。