GMはテールランプの欠陥により、2002−04年シボレー『トレイルブレイザー』、GMC『エンボイ』、オールズモビル『ブラバダ』、04年ビュイック『レイニエ』などのミッドサイズSUV合計、約95万台をリコールする。
またこれに加え、03年シボレー『キャバリエ』/ポンティアック『サンファイア』の兄弟車もテールランプおよび方向指示器の欠陥によりリコール、こちらは合計34万台。
さらに、03年シボレー『マリブ』、ポンティアック『グランダム』、オールズモビル『アレオ』もアクセルペダルの不良により合計20万台をリコール、以上の総数およそ150万台となる。
また、数は少ないものの05年モデル『キャデラックXLR』と05年シボレー『コルベット』もブレーキオイルの漏れによるリコールが行われ、こちらは約6000台。
GMは品質向上をうたったキャンペーンを行っているだけに、今回の大量リコールはイメージダウンとなりそう。