スズキの津田紘社長は、1日発表した新型『スイフト』の欧州仕様車には当初からディーゼルエンジン搭載車を設定する方針を明らかにした。伊フィアットグループから調達している1.3リットルエンジンを搭載する。
スイフトは、欧州ではハンガリーの「マジャールスズキ」で12月に生産開始する。ディーゼルは同社で生産している『ワゴンRプラス』と『イグニス』に搭載しているものと同タイプになる。
マジャールスズキでは年10万台生産する計画だが、津田社長は「近い将来にスイフトのディーゼル比率は5割程度になろう」との見通しを述べた。