マツダは、日本政策投資銀行の融資制度の環境配慮型経営促進事業を活用するための事前審査で、最高ランクの評価を取得したと発表した。自動車業界では同制度選定の第1号で、中国地方でも初の選定となった。
同事業は同銀行が開発した格付けシステムで企業の環境経営度を評価して優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定する。環境格付けの専門手法を導入した世界で初めての融資制度だ。
マツダは経営、事業、パフォーマンスの3要素で極めて高いレベルでバランスのとれた環境経営を展開している評価を得た、としている。