3日、「F1日本GP直前! スペシャル走行イベント in MEGA WEB」で行われた公開インタビューでは、TMG技術コーディネーション担当ディレクターの高橋敬三氏、トヨタ自動車モータースポーツ部部長の木下美明氏、オリビエ・パニス選手、ヤルノ・トゥルーリ選手がステージに上がった。
鈴鹿に向けたマシンの調整について、ハードを大きく変える予定はないとしながらも、高橋ディレクター、木下部長とも口を揃えて、エンジンの寿命をギリギリまで使い切ることに着目していることを明らかにした。
特に木下部長は、「エンジンがいいとか、壊れなかったといってもクルマが遅くて順位が低ければなんにもならない。エンジンの寿命をギリギリまで持たせて、ホントはレースが終わって次のラップで壊れるぐらいが一番いいと思う。そのギリギリ、寸留めをねらっている」と語った。
なお、トヨタでは決勝が行われる10月10日(日)の14:00から、MEGA WEBのほか、アムラックスでも「F1日本GP応援イベント」を開催する予定。