【オペル アストラ新型発表】他にマネのできないハイテク

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【オペル アストラ新型発表】他にマネのできないハイテク
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オペル『アストラ』(29日日本発表)は言うまでもなく、同社の世界戦略小型車だ。最大のライバルは言うまでもなく、VW『ゴルフ』である。日本市場においてもそれは変わらず、ゴルフが新型に変わった今年、新型アストラも日本デビューを果たした。

アストラが対ゴルフでアドバンテージとする部分、それが「IDS-Plus」を初めとするハイテク装備だ。

IDS(インタラクティブ・ドライビング・システム=Interactive Driving System)は、車体の各部に配置されたセンサーで走行中の挙動を1/1000秒単位で把握し、ダンパーの減衰力やステアリングの応答速度、アクセルレスポンンスなどを最適にコントロールするというものだ。

「スポーツモード」を選択すると、ダンパーはハードなセッティングに変化。ステアリング操作もクイックに。AT車ではシフトタイミングが高回転寄りとなり、スポーティなドライビングが楽しめるようになる。

この仕組みはどのようになっているのか。日本GMでオペルのマーケティングを担当する駒見吉宣さんは「極めて簡単に言うと車速感応型ステアリングの発展ですね」と説明する。

車速感応型ステアリングのプログラムマッピングと同様に、アストラではダンパーの減衰力やシフトタイミングについても速度に応じたプログラムが定められている。

スポーツモードを選択した場合、これを速度に応じた最適値から可変させ、よりスポーティな感覚を味わえるものに変えていくというわけだ。単純なようにも思えるが、これは車両と路面の状態を常にモニターしているIDSがあってこそだという。

《石田真一》

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