フランスのPSAプジョー・シトロエンは、23日、開催中のパリモーターショー(一般公開は25日から)で、シトロエン『C4』の新タイプ「C4クーペ」を発表した。
C4クーペの外観の特徴であるリヤウイングは、走行時の安定性と路面のグリップを確かなものとする。また、前から後ろへと、ゆったりと流れるラインが、突然、切り立ったガケに出会うかのようなリヤエンドのデザインもスタイリッシュだ。
C4クーペは、幅1773×高さ1458×長さ4260mm。2.0リットル4気筒ガソリンエンジン搭載の5速MT車が、最高出力130kW(180bhp)/7000rpm、最大トルク202Nm/4750rpm。6速AT車も用意されている。ガソリンエンジンが5タイプ、ディーゼルエンジンが3タイプあり、あわせて9タイプのモデルが用意されている。