この日発表された4−6月期のGDP(国内総生産)が、8月発表の速報値と比べて下方修正された。上方修正への期待が大きかったため、失望売りに全体相場は3日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
ホンダが前日比70円高の5440円と反発。業績と比べた割安感から、海外の投資家の買いが入っている模様だ。日産自動車も2円高の1179円と反発し、三菱自動車工業は4円高の114円と3日続伸。
自動車部品のプレス工業は、9月中間期業績の上方修正が好感され、3日続伸で年初来高値を更新。しかし、利益確定の売りに結局は反落して引けた。
いすゞ、日野自動車工業、日産ディーゼル工業のトラック3社はそろって下落。マツダ、スズキも続落した。