ダイハツ、エンジン始動直後から排ガスを浄化

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ダイハツ工業は、エンジン始動時の排出ガス浄化に効果のある「触媒早期活性化システム」技術を開発したと発表した。低コスト、コンパクトな装置で4ツ星認定が取得できる技術。

今回開発した技術は、触媒を早期に過熱し、活性化させることでエンジン始動直後の排出ガス浄化性能を大幅に向上させることが可能な技術だ。シリンダー内の燃焼で発生するイオンの状況から燃焼状態を判定し、点火プラグの点火のタイミングを完全に制御し、触媒に高温のガスを送り込める技術だ。

システムはエンジン性能をベストに保ちながら触媒へ高温のガスを送り込むことが可能で、コンパクトなサイズ、ローコストで排出ガス75%低減レベル(★★★★)の達成が可能だ。

同社では年内に発売する新型車に設定して発売する。

《レスポンス編集部》

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