イリノイ州のノーザン・イリノイ大学では、構内パトロール用のキャンパスポリスカーとして『プリウス』を採用した。全米でもプリウスがパトカーとして採用されたのは初めてのこと。
ノーザン・イリノイ大学では、すでに6台のプリウスをフリートとして購入しており、将来的には大学のすべてのフリートをプリウスにする予定だという。パトカーとしてはこれまでフォード『クラウンビクトリア』が使われていたが、大学関係者は「プリウス導入により、燃料費が80%削減できる」と期待している、という。
キャンパス内のパトロールという限られた使用では、プリウスのサイズは問題とならず、環境にも優しい取り組み、と評価されている。
また、お隣のカナダでは、バンクーバーとビクトリアにプリウスタクシーも登場し、カナダではさらに急速な勢いで商用車のハイブリッド化が進みそうだ。