スズキは、燃料に圧縮天然ガス(CNG)を使用する新型『ワゴンR』天然ガス仕様車を設定し、17日から受注を開始、7月上旬から発売すると発表した。
CNG車は、二酸化炭素のほか、窒素酸化物などの有害物質の排出量が少なく、環境に優しい。今回発売するワゴンR・CNGは、新型ワゴンRをベースに、燃料ボンベなどをコンパクトに搭載、ガソリン車とほぼ同等の居住空間を実現した。
また、幅広い用途に配慮し、燃料ボンベ3本を搭載することで、一充填当たり約260kmの航続距離を確保した大容量ボンベ搭載車も設定した(標準ボンベで航続150km)。
価格はベース車よりも101万円高い210万円。