バイクのカスタムと言えば、まず思い浮かぶのがマフラーだ。最新のデザインはどんなものかと探ってみると、片側2本出し、大口径、モトGPをきっかけに流行った上部出しと、まさに百花繚乱状態。
「いまは市販品に飽きたらず、ワンオフ製作を頼むユーザーも多いです」(カスタムメーカー)という。とくに、ビッグスクーターがブームになったことで、パワーアップを追求するものから“デザインで見せるマフラー”へとトレンドが多様化した。
一時、排ガス規制の強化でマフラーメーカーは触媒装着など対応に追われたが、飽くなきデザインへの追求にこだわりを感じた。