コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは25日、マセラティ車のリコールを国土交通省に届け出た。
01年10月-03年12月に輸入したマセラティ『スパイダー』、『スパイダー・カンビオコルサ』、『クーペGT』、『クーペ・カンビオコルサ』の204台が対象。
2件の不具合があり、(1)燃料デリバリーホースの材質が不適切なため、金属パイプ部との接合部から燃料漏れを起こす、(2)ステアリング・ラックのスプールバルブ側取り付けボルトの締め付け力が不足しているため、ボルトが緩んでラックががたつき、走行安定性が損なわれるおそれがある。