日本自動車工業会は、2004年度の国内自動車需要見通しを03年度実績見込み比で0.9%増の592万台としたことを発表した。小幅の伸びながら、新モデルの投入などにより市場を喚起して国内景気の活性化に寄与したいとしている。
今回の需要見通しは、年初に発表した04年暦年ベースと総需要で同じ規模。このうち、登録車は1.7%増の410万台、軽自動車は1.1%減の182万台を見込んでいる。
一方、03年度の実績見込みは登録車が0.3%減の403万台、軽自動車が1.1%増の184万台。合計では0.1%増の587万台を想定している。