ロータスの輸入元のエルシーアイは、ロータス『エリーゼ』の最上級モデルの「111R」を12日から発売すると発表した。
エリーゼ111Rは、トヨタ自動車製のVVTL-iエンジンを搭載し、最高出力は192ps、最大トルク181Nmを発揮する。「C64」型6速トランスミッションの採用で、エンジンポテンシャルを低速から高速まで引き出す、としている。
重量の綿密なマネージメントと設計によって車両重量は880kgと軽量化を実現、パワーウエイトレシオは4.5kg/PSを達成した。これによって0−100km/h加速は5.2秒となっている。
また、初のレーシングセッティングのサーボアシスト付高性能ABSブレーキを標準装備した。
価格は560万円。