新型『S40/V50』(6日発表)のインテリアで、ボルボが一押しするのが独自のセンターコンソール。「フリーフローティング・センタースタック」と呼び、オーディオや空調の操作からシフトレバーまでのパネルをデザインしたこと。
これは北欧のスタッキングチェアを意識したもので、一体化されたパネルの形状だけ見れば、そのまま椅子のようになっている。さらに、パネルの背面は空洞になっており、裏側(前方)は収納スペースとなっていることだ。
このセンタースタックは、オーディオと空調の操作ができ、4つのメインコントロールボタンとコントロールパネルが備えられる。この部分は、天井からライトで照らされるほか、背後のイルミネーションで浮遊感を演出するという。
パネル表面は、S40/V50のどちらも「T-5」にはアルミ調のものが、「2.4」「2.4i」には木目調が標準装備される。さらに、ディーラーオプションとして「アイス・アクア」と呼ばれる透明調のパネルも装着できる。