富士重工業は、スバル『フォレスター』に卓越したオンロード性能を持つ「STi Version」(STiバージョン)を設定して3日から発売した。STiバージョンはピュアスポーツSUVを目指して開発したもの。新たに2.5リットル水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載した。排気量アップとターボチャージャー、インタークーラーの大型化、可変バルブタイミング機構のチューニングで、中速域で20−25%のトルク向上を図った。また、6速マニュアルトランスミッションを採用して高い高速走行性能と節度感のあるシフトフィールを実現した。フロント及びリヤディファレンシャルにトルク感応型LSDを採用し、低ミュー路走破性やコーナリング性能を向上した。このほか、フロント・リヤクロスメンバーへの補強部材の追加で剛性アップやローダウン化、リヤスタビライザー径のアップによる操縦安定性の向上、専用の225/45R18タイヤと18インチ専用鋳造ホイールを採用した。ボディ色は、WRCの「インプレッサWRC」に採用したWRブルー・マイカを専用色として採用したほか、ピュアホワイト、クリスタルグレー・メタリックの3色を設定した。インテリアでも中央にSTiロゴを加えたタコメーターを配置した専用のコンビネーションメーターを採用、センターパネルには上質感のあるソフトフィールブラックを採用した。価格は295万円。
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