議長声明に開発目標が盛り込まれなかったのは、各国のエネルギー政策や自動車産業保護策がからんでいるためだ。例えば、石油メジャーを抱え、中東への関与を深めるアメリカ。自国では燃費の悪いSUVがバンバン売れ、ビッグスリーを潤している。現段階で排ガスや燃費といったEFVの開発目標を国際合意したくないという思惑があると見られる。
パイオニアは「自分らしさ」は「シンプル、スマート」であること、と考えている人をターゲットに“Simple & Quality”のコンセプトに基づいて企画・開発したカーオーディオ『DEH-P7』を新発売した。シ
環境に優しい車(EFV)について議論するEFV国際会議が24日、議長声明を出して閉幕した。主催者は「情報交換ができて有意義だった」(国土交通省)と強調したが、国交省が当初の議長声明案で予定していた次世代EFVの開発目標などは結局、盛り込まれなかった。
マツダスピードは、マツダ『デミオ』のスポーツ性能をより特化させるチューニングアイテム「ツーリングキットA-スペック」を全国のマツダグループ販売会社及びマツダスピード商品取り扱い店を通じで発売した。
フォードがアメリカン・トラックの定義を変えるか? 2004年型として市場に登場する新型『F-150』の第一印象は、タフなトラックのマーケットリーダーとしての伝統を素直に感じさせる。しかしドアを開けると、従来のトラックからは連想できない洗練された空間が広がる。
矢野経済研究所は、全国の中古車オークション流通の現状と展望2002年版をまとめた。走行メーター管理システムでオークション台数の97%がカバーされ、不正抑止効果があがっていることや、市場予測として2005年に流通台数は650万台とピークを迎えるとしている。
ルノー・ジャポンは、新型ルノー『ラグナ』を24日から発売すると発表した。衝突安全試験のユーロNCAPで、初めて最高ランクの5ツ星を獲得したモデル。
ヤナセは、事故車両の修理作業効率化のため、損保ジャパン、あいおい損保との間で「画像データを活用した保険協定業務」(保険インターフェイス)を大阪地区で開始すると発表した。
バルセロナで実施中のテストに参加したB.A.Rホンダのジャック・ビルヌーブ。2日目(23日)のテストではトップタイムのミハエル・シューマッハー(フェラーリ)には約1秒半及ばなかったものの、ニューマシン「B・A・R005」のフィーリングにはかなり満足しているという。
日産ディーゼル工業は24日、同社の『キャパシターハイブリッド中型トラック』が、2002年度省エネ大賞の「経済産業大臣賞」を受賞した、と発表した。