『KAZ』のプロジェクトは慶應義塾大学の清水浩教授がメインとなり、文部科学省の特殊法人である日本科学技術振興事業団から5年で5億円の予算を得て行われているもの。大手自動車メーカーが新車開発に数百億円投じるのと比べれば、破格の安さではないだろうか。
軽自動車初のハイブリッドモデルをラインナップしたことで、どうしても注目がそちらへ傾きがちになってしまう『ツイン』だが、営業面から見た場合には通常のガソリンエンジンモデルこそ注目して欲しいとスズキではいう。
1.8リットル5ナンバー7シーターが『ウィッシュ』だが、先代『イプサム』のエンジンは2.0リットルだったから、ウィッシュは必ずしも先代イプサムの後継ではない。5ナンバー7シーター向けに最適なエンジンをチョイスし、最適なクルマに仕立てたというところだろう。
千葉県警は21日、運転中に携帯電話を使用し、横断歩道を歩いていた59歳の男性をはねてケガを負わせたとして、49歳の男を道路交通法違反容疑(運転中の携帯電話使用、無免許運転)で逮捕した。なんとこの男は免許取得歴が無く、完全な無免許状態だった。
国土交通省は、3万円以上の高額ハイウェイカード(ハイカ)の販売を2月末で、使用を2004年2月末でそれぞれ中止すると発表した。被害額11億円ともいわれる偽造ハイカの対策であるが、他にも狙いがあるようだ。それは、ETCの普及。
三菱自動車は23日、今春発売を予定している3ナンバー3列シートの新マルチパーパス・ビークルの車名に『グランディス』を採用すると発表した。現行の『シャリオ・グランディス』の後継車。
『KAZ』を開発した慶應義塾大学の清水浩教授によると、100台の注文があれば、実際に2005年のクリスマスに40万ドル(4800万円)で発売したいと語る。
NHTSA(道路交通安全局)がSUVは横転の危険性が高く、死亡率が高い、と発表したことが波紋を呼んでいるアメリカだが、今度は政府によるSUVに対する大型減税が話題となっている。事業者に対し、社用のSUVの購入に控除5万ドルを認める、というもの。