昨年8月、三重県鈴鹿市内の東名阪自動車道で渋滞中の車列に後続の大型トラックが衝突。その後に発生した車両火災で11人が死傷した事故で業務上過失致死傷と道路交通法違反(過労運転)の罪に問われた運転手に対する判決公判が29日、津地裁で開かれた。
29日午前、静岡県熱海市内の県道の交差点で、大型観光バスが道路脇のくぼ地に転落、横転した。この事故で乗員乗客47人のうち、7人が重傷、39人が軽傷を負った。警察の調べに対し、運転手は「ブレーキが効かなかった」と話しているという。
日産グループ向けの変速機や動力伝達装置を主力とするフジユニバンスと、スズキ系の変速機メーカー、アイエス精機は29日、業務提携することで合意した、と発表した。
イラク情勢の緊迫化から持ち合い解消の売りが加速し、全体相場は4日続落。平均株価は昨年12月19日以来の8400円台割れとなった。
日産自動車は29日、変速機などを生産する部品メーカー、フジユニバンスの株式の一部を30日付けで売却する、と発表した。フジユニバンスは、変速機や4WD用動力伝達装置を生産するメーカーで、日産グループとの取引が9割に上る。
日本自動車工業会は29日、2002年1−9月の海外生産台数を発表した。それによると、日本メーカーの海外での生産台数は、前の年の同じ時期にくらべ13%増の563万9675台になった。
27日未明、三重県三雲町のゲームセンター駐車場で暴走族グループのトラブルを仲裁しようとした暴力団員が殺害されるという事件が起きたが、三重県警は28日、松阪署に出頭した40歳の暴力団幹部を殺人容疑で逮捕したことを明らかにした。
国土交通省・三重工事事務所は28日、国道23号線(通称:中勢バイパス)の一部区間に砕いた廃タイヤを利用した「多孔質弾性舗装」と呼ばれる新しい舗装を施し、30日から一般車両を通行させることを明らかにした。
日本自動車工業会が29日発表した12月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は、前の年の同じ月にくらべ23.9%増の40万5051台となり、12カ月連続のプラスになった。中近東を除く全地域向けが増加し、特に、アジア・北米向けが大きく伸びた。
日本自動車工業会が29日発表した2002年の自動車輸出実績は、前の年にくらべ12.8%増の469万8726台となり、2年ぶりのプラスになった。アジア、北米向けの輸出が大きく伸び、全メーカーがプラスになった。