トヨタ自動車は、5日に実施したToSTNeT-2(終値取引)による自己株式の取得の結果を発表した。目標通り3700万株を1株につき2865円で取得した。取得金総額は、1060億500万円。
大手3社のなかで、ホンダの一時金交渉(要求6.5カ月分)が難航している。03年3月期連結決算が過去最高のホンダはスンナリと行きそうだっのだが、ホンダの労使交渉での業績判断は「単独決算が基本」となるため、過去最高の要求に経営側が難色を示しているという。
ベントレーモータージャパンは、新型車『コンチネンタルGT』をジュネーブモーターショーに出品するとともに、日本での販売価格を発表した。現時点で、全世界で3000台を受注しており、日本では90台の予約を受けている。注目の日本での価格は1990万円。
トヨタ自動車は4日、東京証券取引所で3日と4日の2日間にかけて自己株式を取得した、と発表した。今回の買い付けで、6000億円を上限とした自己株取得計画の半分以上にあたる3077億円分の取得が完了した。
トラック業界のまとめによると、2月の普通トラック(大型・中型)の登録台数が、前の年の同じ月にくらべ34%の大幅な増加になった。東京都のディーゼル車流入規制を控え、代替需要が拡大していることによるもの。
ヤマハ発動機は、業界で初めて、電動車いすユーザー向けの24時間レスキューサービスを4月1日から開始する。ジャパンベストレスキューシステム(JBR、愛知県名古屋市)との全面タイアップで実現した。
ルノーは『メガーヌII』に続く「X84」プログラムの新型、『セニックII』をジュネーブ・モーターショーで発表した。先代(初代)セニックはコンパクトミニバンのベンチマークとなったが、このモデルチェンジでさらにライバルの先を行く、とメーカーではいっている。
GMでは昨年来続いている金利0%に加え、さらなるリベートを3月一杯提供することを明らかにした。今回のリベートは、ほとんどのモデルに対して2000ドルの値引きを行う、さらにGM車からGMに乗り換える顧客にはロイヤリティリベートとして1000ドルの値引きを上積みする、というもの。