ヤマハ発動機は20日、個人情報保護の認定基準「TRUSTe(トラストイー)シール」を取得した、と発表した。同制度は、インターネットサイト上での個人情報保護について、信頼度の高い企業を認定するもので、自動車業界での取得は、同社が初めてという。
同認定制度は、米国で1997年に設立、個人情報保護の第3者機関である「TRUSTe機構」が実施している。インターネット上での個人情報保護の取り組みが、同機構の定める基準に合致するかどうかが審査の対象となり、すでに26カ国約2000社が、国内では207の企業が同認定を取得している。
ヤマハ発動機では、10月に個人情報保護基本規定を策定。サイト上では、プライバシーポリシーを公表し、個人情報保護の取り組みを積極的に進めている。