日産自動車のワークスチームであるニッサン・ラリーレイド・チームは18日、パリで2004年のダカールラリー参戦体制発表を行った。アリ・バタネン(フィンランド)が03年に引き続き参戦、WRCチャンピオンのコリン・マクレー(イギリス)がダカールラリーに初挑戦する。
ほかにジニール・ドゥビリエ(南アフリカ共和国)、イヴ・ルーベ(フランス)を加えた4人が、2004年モデル日産ピックアップでスーパープロダクション・カテゴリー(改造車部門)に出場する。また、日産の若手ドライバー育成プログラムに参加している池町佳男、三橋淳の両名も市販車無改造部門に出場する予定。
日産は、同社のもつ4輪駆動技術の優秀性を証明する場として、またブランドイメージの強化を目的として、2003年から4年計画でダカールラリーにワークス体制で参戦している。