『トレオ』は東京モーターショーの為に作ったコンセプトカーだという。ジープブランドをこの先広げて行く上で、街乗りを意識したクルマを提案し、見てもらう必要があったのだ。
スズキは空間を持ち運ぶという発想から生まれたコンセプトカー『Mobile Terrace(モバイルテラス)』を展示した。グラスエリアを広くとった3列シートの燃料電池自動車となっている。
マツダは、ブース内に3台の『アクセラ』を並べて展示、デビューしたばかりのアクセラを自分の目で確認できる。
トヨタブースでの最大の見ものは、コンセプトカー『PM』の作動デモンストレーションだろう。PMはパーソナルモビリティの略。ドライバーはモビルスーツのごとくキャノピーに収まり、手足の動きで車体をコントロールするのだ。
ハイブリッド車、燃料電池車など、数々の環境技術を展示しているダイハツ。環境技術で世界最先端を行く親会社のトヨタの技術を使い回していると思われがちだが、実はその多くがダイハツの独自技術である。
ソニー・コンピュータエンタテイメントジャパン(SCEJ)、ポリフォニー・デジタルは東京ショーの会場で『GT4・コンセプト』の発売を正式に発表した。発売予定は12月4日、価格は2980円という、かなり思い切ったもの
日本を代表する価値が世界基準へと進化を遂げるために『クラウン』が変わった。デザインは「静」から「躍動」へと進化するため、あえて日本人にしかできない方法を選んだという。
現代(ヒュンダイ)『NEOS-2』は日本技術研究所にて作られたコンセプトカーである。韓国人はこのクルマをどう受け止めるのだろうか?
ラリーファンにとって、スバルブースは今回のモーターショーの目玉である。『インプレッサWRX』を駆って日本アルペンラリーを連覇、WRCにもグループNで参戦している国内有数のラリードライバー、新井敏弘がスバルブースに現われ、ラリーのオンボードカメラ映像を交えてドライビングを語るという。
メルセデス・ベンツのコンセプトカー『F500マインド』は、考えられる最新技術がつめこまれたコンセプトカー。ブレーキやアクセルペダルは踏み角度ではなく、踏圧を感知して制御するなど未来装備が盛りだくさん。