「誰でも簡単に扱える」という意味ではテレマティクス対応ナビとして一歩リードした感のある日産カーウイングス。今回のショーでは未来のカーウイングスの姿を垣間見ることも出来る。コンセプトカー『セレニティ』に搭載されたシティブラウズ機能がそれだ。
第37回東京モーターショーは25日の一般公開に開幕に先立って22日、内外の報道関係者に公開された。各紙はきのう22日の夕刊で速報したのに続き、きょうは、各社の首脳が会場内の各展示ブースで行ったプレスブリーフィングの内容をくわしく紹介した記事を特集している。
東京ショーの会場で具体的な発売日、2980円という衝撃的な価格が発表された『GT4・コンセプト』だが、東京ショーの会場でプレイ可能なGT4は、これと異なる全くのベツバージョン。このショー会場でのみプレイできるものだ。
かつてトヨタと日産はクラウンとセドリック/グロリアで壮絶な高級車戦争を繰り広げてきた。両社ともさらにその上のクラス、最上級車の『セルシオ』と『シーマ』に主戦場が移動してから、この2車の争いはほとんど目立たなくなった。
トヨタ『NLSV』は等身大のクルマ選びに応え、便利で使いやすいがコンセプト。「クールモダン」がデザインテーマだが、実は「中性的」なクルマだった。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、今回出品したコンセプトモデルなどの日本市場投入計画を明らかにした。コンパクトコンセプトの『Cノート』は、これをベースにした新型車を来年に、米国で先行投入したSUV『ムラーノ』は来年秋にといった具合だ。
新型ホンダ『オデッセイ』(17日発表)には、ステアリング舵角に連動してヘッドライトユニットが向きを変え、カーブや右左折の時に進行方向を照らすAFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)が、Sを除いたグレードにオプション設定されている。
これから寒い季節を迎える。スキーに、旅行に、クルマを酷使する機会も多いと思う。そんな時、もし不意にクルマが動かなくなってしまう事態にみまわれたら……? 本書で事前知識を修得しておけば、怖いものなし!!である。
利益確定の売りが続き、全体相場は続落。自動車株はさえない動きとなった。トヨタ自動車が80円安、ホンダが60円安でともに続落。ダイハツ工業、富士重工業も反落し、上げたのは日産自動車とスズキの2社のみ。
トヨタはトヨタブースに加えてレクサスブースを設置した。もちろん同社初の試みで、2005年に展開が始まる国内新販売チャネル「レクサス店」のブランドイメージを定着させる目的もあるものと思われる。