『F500』はメルセデスベンツの新しいアイデンティティーの模索し、同時に今までと全く違うサルーンのあり方を提案しているという。
エクステリアデザイナーの中野徹氏は「クーペのようなスポーツワゴンのようなどちらとも言えない独特のフォルムにしました。」と語る。センターピラーレスで乗降を快適にさせるユーティリティも兼ね備える。
ノーズは長く、フロントグリルには『Mクラス』とほぼ同サイズのスリーポインテッドスターがはまる。センターはV字に尖っていて、押し出し感が従来より強くなった。ヘッドライトも今までのパターンとは違う。明らかに新しい顔作りに取り組んでいるのが分かる。