ホンダは25日『CR-V』をマイナーチェンジし、26日から発売する、と発表した。全車にイモビライザー(盗難防止装置)を標準装備したほか、オプションで「インターナビ・プレミアムクラブ」対応の音声認識ホンダHDDナビを設定した。
今回の改良では、グレードも追加。従来の「iG」「iL」に加えて、内外装の質感を向上させた「iL-S」を新設定した。「iL-S」は、ダーククロームメッキのフロントグリル、専用色16インチアルミホイール、専用外装色(アークティックブルーパール、グラファイトパール)を採用。内装は、本革&黒木目調コンビステアリングホイール、黒木目調エアコンスイッチパネル、ブラックの専用シート地などを採用し、ブラック基調で統一した。
「iL-S」のメーカー希望小売価格は、パフォーマiL-Sが231万円、フルマークiL-Sが228万5000円。その他既存グレードは、装備充実分で、従来より一律1万5000円の値上げとした。