三菱自動車は、8月の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると国内生産は前年同月比0.5%減の5万3966台と、微減だった。軽自動車の国内販売、輸出が苦戦した。
国内販売は、『コルト』、『グランディス』で、登録車は同18.5%増となったものの、軽自動車が同10.6%減と大幅に落ち込み、全体では1.2%減の1万8524台と4カ月ぶりにマイナスとなった。輸出は、同15.6%減の2万7391台と5カ月連続のマイナス。アジア、欧州向けは好調だったが、北米向けが半減した。
海外生産は同24.7%減の6万522台と大幅に低迷した。米国生産が落ち込んだのに加えて、オランダのネッドカーも稼働日が少なかったため。